フランスで口を封じられるマルジー

2024年9月11日 Le Figaro Augustin Moriaux

テコンドーのチャンピオンで、アフガニスタンのタリバン政権から逃れ、フランスに難民として到着してから3年。フランスでフェミニストは助けてくれない、と述懐。

去る8月26日に、マルジーは、祖国アフガニスタンのタリバン政権が女性に対して制限的な政策を取っていることについて、これを批判するビデオを流した。このビデオは12万ヴューを得ており、マルジーは恐らく多くの罵りを受ける羽目になることを覚悟していた。しかし、事態は予想をはるかに超えたもので、数多くの殺害、強姦の予告を受けることとなった。脅迫は、アフガニスタンだけではなく、フランス、ベルギー、ドイツからも寄せられた。事態が深刻と判断され、彼女は現在、警察の保護下にある。パリにこの2年間住んでいる彼女は、この事件以来、2週間の間に2回の引越しを余儀なくされ、現在、隠れて生活をしている状態だ。

 マルジーがショックを受けたのは、欧州の真ん中、フランスで自分の身の危険を感じなければならないような事態になったことである。また、女性権利団体からの支援が全く受けられなかったことにも愕然とした。彼女は、イスラム主義には、国境はない。この問題を真剣に受け止めなければならない。さもなければ、このフランスでも、何年かのちにはもっと大変なことになる。

出典リンク

https://www.lefigaro.fr/actualite-france/on-veut-me-faire-taire-en-france-en-plein-milieu-de-l-europe-deplore-l-athlete-afghane-marzieh-hamidi-20240911

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